News

お知らせ

はやいもので、もう年の瀬です。

はやいもので、もう年の瀬です。

あっという間に年の瀬です。日々に追われてこのブログも1年に1、2回の更新です。

2年目の今年は昨年以上に新しい出会いがありました。たくさんのお仕事もさせていただき、とても充実した1年でした。

お仕事でご一緒させていただいた方々には、未熟さゆえにご迷惑をおかけすることもありましたが、 その経験こそが、ひとつの仕事をやり終えた時に感謝の気持ちと自己成長を実感させてくれました。

世の中の流れや他と比較して、必要以上に焦ったり落ち込んだりしながら、とにかく目の前の仕事でめいいっぱいだったのが1年目だったとしたら、 そんな自分や取り巻く環境を瞰視しつつ、「私の役割は何なのか」「私は何がしたいのか」「私はどうしていきたいのか」などを考え、 ほんの少しだけゆとりを持って仕事に取り組めるようになってきたのが2年目だったように思います。 (といっても、後半でやっとですが……)

私はデザインだけに特化するのではなく、ウェブサイト制作に総合的に携わるスタンスで仕事をしてきました。 それは状況次第ではメリットにもなるし、デメリットにもなります。 今日のように進化が絶えないウェブ業界では、各工程で先端的な技術力が求められることも多々あります。 そういった場面に遭遇すると、やはり得意に集中した方がいいのかと考えることもありました。

また、フリーランスをしていると「会社にしないの?」と聞かれることもありました。

「私は中途半端なのだろうか」「もっと上を目指して走り続けなければならないのだろうか」などと思いながらも、 結局は何かを変えることはなく、自分の心や感覚が赴くままに仕事に取り組んできました。

12月のはじめ頃、あるキャリアを積まれたグラフィックデザイナーの方のブログ記事を読んで、とても感銘を受けました。

内容は商業デザイナーを志す若手に向けた記事でしたが、「ムダに焦る必要はなくて、頑張り過ぎる必要もない。等身大の自分は見失わずに、自分なりのペース配分は守ったほうがいい。」という言葉は、今の自分にとてもしっくりとくるものでした。

著者であるデザイナーの方の仕事に対するスタンスに、肩の力を抜くことができ、それでいて「私らしく頑張ろう」というポジティブな気持ちにもさせてくれました。

私の役割はもっと身近なところにあって、私のできることで誰かの役に立てれたら、それが私のやりたいことなんじゃないかなと思います。 もちろん、そのための努力はこれまでと変わらず怠るつもりはありません。

来年2月には、クラテクルも3年目です。

3年目の私は、自分の歩みにもっと自信が持てるようになれればいいな、そんな仕事をしていきたいなと思います。

さて、今年も「オールザッツ漫才 2013」と「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」を見て、のんびり年越ししたいと思います。

ちょっと早いですが、みなさまにとっても新しい1年が良い年でありますように。